ブロカント雑貨が映える空間!古材の活用法

お部屋をアンティークな雰囲気に変えたいと思ったことはありませんか?
そんなときにおすすめなのが、古材を使ったデザインです。
古材は独特の風合いを持ち、他では得られない温かみと個性を与えてくれます。
今回は、古材の活用法や、それをさらに引き立てるブロカント雑貨との組み合わせ方をご紹介します。
ブロカントとは何か
フランス語で「古道具」や「古物」を意味するブロカントは、「美しいガラクタ」とも呼ばれ、実用的でありながら装飾性も兼ね備えたアイテムが多いのが特徴です。蚤の市やアンティークショップで見つかるブロカント雑貨は、時間を経た風合いとストーリー性が魅力です。
例えば、古びたキャンドルホルダーや錆びたアイアンフレーム、使い込まれた木製のボックスなどがその代表です。

古材とブロカントが相性抜群な理由
古材は、時間を経たことで生まれる自然な色合いや風合いが特徴です。
一方で、ブロカント雑貨も同様に長い歴史を感じさせるものが多く、互いにその魅力を引き立て合います。
素材感の調和
古材の自然な質感と、ブロカントの持つ独特な加工や錆びた風合いが美しく調和します。
アンティーク感の増幅
古材とブロカント雑貨を組み合わせることで、空間全体に統一感と深みをもたらします。
個性の演出
どちらも一点物が多く、他にはない特別なインテリアを作り出せます。

古材の活用法
古材を取り入れることで、空間にアンティークな雰囲気と温かみを与えることができます。
以下に具体的なアイデアを挙げてみました。
1. 壁に取り付ける
壁の一部に古材を張ることで、空間に強い印象を与えます。漆喰や珪藻土の塗り壁に埋め込ませるのも雰囲気が出ます。
2. ドアや窓枠の上に張る
古材をドア枠や窓枠に張ると、更に印象的なデザインに仕上がります。
3. 飾り梁をつける
天井に古材を使った飾り梁を設置すると、空間に立体感と重厚感を与えます。特に天井が高い部屋で効果的です。
4. 棚板や家具の天板として使用
古材を棚板や家具の天板として使うことで、機能性と装飾性を両立させることができます。リビングやキッチンのアクセントに。

ブロカント雑貨が映える飾り方
ブロカント雑貨が映える飾り方のアイデアをいくつかご紹介します。
これらは古材やアンティークテイストの空間にぴったりで、雑貨の魅力を最大限に引き出すことができます。
1. 壁を活用するディスプレイ
■シェルフやウォールラック
古材の棚を使い、雑貨を並べて飾ると立体感が生まれます。棚に高さや奥行きのバリエーションをつけることで、雑貨が引き立ちます。
■ギャラリーウォール
アンティークなフレームに写真を入れ、古材で枠を作ったミラーとともに壁に飾りましょう。ランダムな配置がカジュアルでおしゃれな雰囲気を演出します。
2. テーブルやカウンターの上での飾り方
■グループ化して飾る
錆びたキャンドルホルダー、古いガラス瓶、陶器の花瓶など、素材感の異なる雑貨を組み合わせて配置します。奇数個で飾るとバランスが取りやすいです。
■トレイや木箱を使う
古びた木箱やメタルトレイに小物をまとめて置くと、統一感が生まれます。引き出しや仕切りがある箱は実用性も兼ね備えています。

3. 家具の上にアクセントを作る
■コンソールテーブルやキャビネットの上
背の低い雑貨(古い本、時計)と背の高い雑貨(フラワーベース、燭台)を組み合わせ、高低差を作ります。背景にミラーを置くと空間が広がる効果も。
■棚の内側
古材の棚やガラスキャビネットの中に雑貨をディスプレイするのも素敵です。ライトアップを取り入れるとさらに雰囲気がアップします。
4. 自然素材をプラスする
■グリーンやドライフラワー
ブロカント雑貨にグリーンやドライフラワーを添えると、空間に柔らかさが加わります。大きめの透明な瓶に挿したり、リースやスワッグにするのも素敵です。
■流木やリース
素朴な枝や流木、ナチュラルなリースを一緒に飾ることで、季節感も楽しめます。
5. アンティーク照明と組み合わせる
古びたシャンデリアやテーブルランプを使うと、雑貨が柔らかい光に照らされ、一層魅力的に見えます。
6. シーズンテーマを取り入れる
・春はパステルカラーの雑貨やフラワーモチーフ。
・夏は涼しげなガラスアイテムやシェル装飾。
・秋は温かみのあるキャンドルや木の雑貨。
・冬はクリスマスオーナメントやウール素材の小物など。

古材とブロカントの魅力を楽しむ
古材を使ったデザインは、工夫次第でどんなお部屋にも取り入れることができます。
ブロカント雑貨を加えることで、より一層アンティークな魅力が引き立ちます。
これらのアイデアを参考に、あなただけの特別な空間を作ってみてはいかがでしょうか?
ご自身のアイデアや試してみた感想もぜひシェアしてくださいね!


